| 微粒子素材の合成と精製 |
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貴重なレアメタル資源の最大有効利用の一環として,新しい機能や高機能を有する微粒子素材の創製並びにマニピュレーションの研究を進めています。 それらの微粒子の興味ある特性を利用することによって,新しい機能を有した素材を製造することは,21世紀に向けて興味ある課題です。
この課題の達成に向けて,以下のような研究を行っています。
- 液相法によるレアアース系蛍光体微粒子や蓄光体微粒子の合成
- プラズマによる新規磁性超微粒子の合成
- レーザー光圧力を用いた微粒子のマイクロマニピュレーション
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液相法によるユウロピウム/イットリウム酸化物蛍光体微粒子

レーザー光によるポリスチレンラテックス微粒子の補促と分離の瞬間のスナップショット |
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| 環境浄化用多孔体 |
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= シリカベース多孔体 =
分子サイズの細孔を持つ多孔体は吸着剤や触媒として,工業分野だけでなく環境浄化材料として有用です。 本研究は,シリケートテクノロジー研究の一環として,SiO2の耐熱性を活かし,骨格構造中のSiの一部を他元素で置換した新規シリカ・ベース多孔体の開発をめざしています。 図は層状ポリケイ酸(a)層間での有機物の秩序形成能を利用し,有機無機複合体化(b)を経由して生成するSiやTi等の金属酸化物で架橋した多孔体(c)を表し,W=1nm,H=1.5〜5nmの多孔体群が得られます。
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本法は層格子に遷移金属を含む層状化合物に適用でき,さらに高Ti含有シリカ多孔体の合成にも応用できます。 本研究は細孔配列の規則性と同時にμmオーダーのマクロ形態も制御した階層的規則構造を持つシリカ・ベース多孔体,図(d)の球形多孔体を環境浄化材料として利用する研究へ発展しています。
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= カーボン材料 =
カーボン材料は軽くて電気伝導性が高く,また,吸着能力に優れ,バクテリアなど微生物との親和性がよいという特徴を兼ね備えているため,環境に優しい材料として今後多方面での用途が期待されています。
当所では,各種の有機資源を原料として,環境浄化用の触媒,吸着剤,ガス分離材に適した多孔質炭素,分子篩炭素などを製造し,その特性を調べています。 右の写真は,カーボン中にチタン酸化物微粒子と数ナノメータの細孔が共存している状態を示しています。
このカーボンは新しい触媒反応への応用が考えられます。
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TiO2微粒子と細孔が分散した炭素の電子顕微鏡写真 |