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(1995年度)序我が国は1960年頃からの高度経済成長とともに、四日市ぜん息・水俣病・イタイイタイ病・光化学スモッグ事件等次々と公害問題が発生しました。これらは産業公害問題と呼ばれ、地域性が強く、汚染源の周辺住民の健康被害が発生するなど、因果関係が比較的はっきりしていました。これらの公害問題を解決すべく積極的に取り組んだ我が国は、現在では公害防止技術の分野では世界で最も進んだ国の一つになっています。 一方、ここ数年クローズアップされた地球環境問題はボーダレスな問題であり、その影響範囲は極めて広範囲に及ぶことが特徴です。人類は産業革命以降経済優先主義により、環境に配慮することなく物質的に豊かな生活を追求してきました。この結果、先進諸国では大量生産・大量消費・大量廃棄の社会構造が定着し、地球環境に対して大きな影響を及ぼすに至っています。 このため、いち早く公害問題を解決した我が国に対し、最先端の技術を駆使して地球環境問題の解決に向けた技術開発を推進することが、求められています。 資源環境技術総合研究所は、地球温暖化を始め、フロンによるオゾン層破壊、酸性雨などの地球環境問題の解決に向けて、多くの研究開発を総合的に推進しています。本報告集は1995年度に発表された地球環境に関連する当所の研究論文、総説や資料をリストにとりまとめたものです。 温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、海洋環境・水質汚濁、その他の環境技術に分類し、まとめてみました。また、温暖化に関しては
に細分類しています。 今後も、当所は地球環境問題の解決に向けて、邁進して参りたいと存じますので、いっそうのご支援ごご鞭撻をお願い申し上げます。 平成10年8月 ![]()
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| National Institute for Resources and Environment |
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