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(1996年度)序最近、ダイオキシン問題や内分泌かく乱物質(いわゆる環境ホルモン)の問題が連日のように新聞誌面を賑わしています。これらの環境問題とともに、オゾン層の破壊,酸性雨の被害、地球温暖化による気候異変、野生生物種の減少、砂漠化など、いわゆる地球環境問題も顕在化してきており、これらの問題をこのまま放置しておけば、近い将来人類社会は重大な危機をむかえることになりかねないと危惧されます。 地球温暖化問題を討議する気候変動枠組み条約第4回締約国会議(COP4)が昨年11月アルゼンチンのブエノスアイレスで開催されました。この会議では、(1)京都議定書において導入されたいわゆるメカニズム(排出権取引、共同実施、クリーン開発メカニズム)の制度の具体化、(2) COP3において合意が見送られた途上国の参加問題、(3)条約上の課題の検討等が討議されました。 その結果、今後のタイムフレームを伴う目標及びそのための具体的取組を規定する行動計画(いわゆるブエノスアイレス行動計画)が作成されました。この中で、最大の交渉の焦点であったメカニズムについて、その原則、手続き等につきCOP6に最終決定を行うことを目的とした作業計画及び当面の作業日程が決定された他、資金メカニズム、技術移転等についても具体的作業計画が決定されました。 京都会議で日本は、温暖化ガス排出量を2008年から2012年の間に1990年比6%削減する目標を義務付けられておりこの目標に向かって、我が国では多くの技術開発が進められています。 資源環境技術総合研究所におきましても、この地球温暖化を始めとする地球環境問題の解決に向けて、多くの研究開発を総合的に推進しています。本報告書は1996年度に発表された地球環境に関連する当所の研究論文、総説や資料をリストにまとめたものです。皆様のご参考になれば幸甚です。 平成11年3月 ![]()
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| National Institute for Resources and Environment |
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