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(1997年度)序地球環境時代といわれる21世紀を前に,環境対策への取り組みが一層求められてきています。地球温暖化,ダイオキシン,内分泌かく乱物質(環境ホルモン)など環境問題に対する国民の関心が高まり,これまでの大量生産,大量消費,廃棄の豊かな時代の負のツケを消していく時を迎えたと言えます。地球環境は確実に蝕まれています。世界各地での水飢饉,大水害,異常な暑さなどの現象となって現れているように思われます。今後地球温暖化といった地球スケールの現象と対峙し,解決の道を見出していかなければなりません。 97年に開かれた地球温暖化防止京都会議(COP3)で,世界の温室効果ガスの削減が決められ,温暖化防止に向けた取り組みが進められようとしています。環境を保全し,持続可能な発展(サステイナブル・ディベロップメント)をするには,今の技術の延長ではなく,新たな技術システムを創造し,実用化していく必要があります。発展のためにはLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を付加したシステムを導き出すことが強く求められています。研究分野においても環境と面と向かって対応し,質的に豊かな新たな時代を現出させる研究が望まれます。 資源環境技術総合研究所におきましても,地球温暖化をはじめとする地球環境問題の解決に向けて,多くの研究開発を総合的に推進しております。本報告書は1997年度に発表された地球環境に関連する当所の研究論文,総説や資料をリストにまとめたものです。皆様のご参考になれば深甚です。 平成12年3月 ![]()
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| National Institute for Resources and Environment |
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